これは圧迫面接!?声優オーディションの審査員を観察すべき理由とは!?
声優オーディションで圧迫面接を受けたことがあります!!
私はそのようなことをする方には会ったことがありませんが、複数の声優オーディションに参加した声優志望者の話では、一部の審査員の態度に違和感を感じたそうです。
なかには、声優志望者を委縮させる言動もあったとか。
そもそも声優オーディションは、新しい仲間を見つけることを目的としています。
そのようなところで圧迫面接が本当に行われるのでしょうか?
そもそも圧迫面接とはどんなもの?
その前に、圧迫面接が一体どうゆうものなのかを説明していきましょう。
圧迫面接とは、面接者を委縮させる目的で相手に不快な態度をとることを言います。
就職活動などでよく問題になりますよね。
詳しい行為をあげると、
・大声で怒鳴る
・横柄な態度をとる
・パワハラ、セクハラにあたる質問をする
他にも色々ありますが、主にこれらの行為が該当します。
なぜ就職活動で、企業の面接官がこのような行為に及ぶのか。
何でもキツイ仕事に耐えるだけのメンタルが備わっているかを見たいという、如何にもブラック企業だなと思わせる回答がありました。
声優オーディションの圧迫面接
では、声優オーディションで行われている圧迫面接はどのようなものなのか?
私が声優志望者から聞いたところによると、
・今までの努力を全否定された
・審査中にずっと下を向いていた
・横柄な態度をとられた
など、いくつかの話がありました。
確かに横柄な態度は圧迫面接に当たります。
もし本人にその気はなかったとしても、社会人として許されることではありませんからね。
ですが、他の行為は圧迫面接なのでしょうか?
声優になるための努力を全否定
今まで声優になるために努力してきたことを否定される。
これは、声優志望者にとってはとても辛いことだと思います。
納得できない気持ちになるのも仕方のないことかもしれません。
ですが、一度胸に手を当てて考えてみてください。
あなたは本当に誰にも負けない努力をしてきたと胸を張って言うことができますか?
あなたが頑張ってきたと思っていることが、プロの目から見ると甘いと感じたのかもしれません。
そして、あなたに奮起をしてもらいたくて、あえて厳しい言葉を投げかけているのかもしれませんよ。
ただ、例えそれが目的だったとしても、暴言を吐いていたのであれば圧迫面接に当たるでしょう。
もしそうでないのであれば、一度自分がやってきたことを振り返ってみると良いでしょう。
審査中に下を見ている
これは我々も反省しなければいけないのですが、審査員の中には、プロフィールや志望動機に目を通し続けている人がいます。
特に審査をすることに慣れていない人が、このようになることがあります。
ですが、決してあなたに興味がないわけではありません。
ですが声優志望者からすると、興味がないように見えてしまうことがあるでしょう。
その時は、この人はあまり審査に慣れていないんだなと思ってあげてください。
そうすれば、余計な緊張をせずに済むと思います。
圧迫面接はあなたの捉え方で変わるかも
声優オーディションを受けているときは、どうしても緊張をしてしまうと思います。
その時に厳しい言葉を投げかけられたり、答えにくい質問をされてしまうと、ネガティブな感情になり委縮してしまうこともあるでしょう。
ですが、声優オーディションは審査員があなたの良さを探す場所です。
多くの審査員があなたに興味を持って、あなたが声優になれるかどうかをチェックしています。
そこであなたを攻撃することに意味はありません。
ただ、もし声優オーディションで明らかにあなたを委縮させようとする審査員がいたとしたら。
その場合は、自分は運がよかったと思うようにしてください。
なぜなら、そのような審査員がいる声優オーディションなんて、ろくなものじゃありませんからね。