【声優になろう】滑舌克服!!早口言葉例題集【タ行】
滑舌が苦手な声優志望者におすすめの練習法と言えば『早口言葉』ですよね。
早口言葉の文章で苦手な滑舌を確認することは、あなたの滑舌改善に必ず役立ちます。
そこで、現役のプロの声優さんに監修していただいた、早口言葉例題集をご紹介したいと思います。
タ行の例題文
今回は、『タ行』の例題文になります。
この文章を読んで、子音の点検をしてください。
何度も練習をして、滑舌を改善できるように頑張ってくださいね。
※初めはゆっくり丁寧に読むように心がけてください。
「タ」の例題文
この竹垣に 竹 立てかけたのは 竹 立てかけたかったから 竹 立てかけたのだ。
高崎の先の北高崎の妹と杵築市北杵築の父達。
たいへん達者な足袋屋さん 太鼓の代わりに たらいをタンタンたたいて たんかを切った。
担当の探偵は とうとう千歳に到着。
単純な球拾いは楽しくないと言っていたのでは 対短大戦も戦えない。
「チ」の例題文
槌田は 立ち高跳びで鉄塔にタッチ とてもとても 立ち打ちできない立ち高跳び。
無秩序な状態。
とてつもない ちんちくりんな珍答案だと 徹底的な鉄ついを下したので 生徒達は沈痛な面持ち。
地図では近い あちらとこちら
弟と 地質学的知識をはたらかせて田を耕すつもりが とんだことだと 父に徹底的にたたかれた。
「ツ」の例題文
月々に 月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月。
摘蓼 つみ豆 つみ山椒 またたび 摘蓼 粒山椒。
勉めても また 勉めても 勉めても 勉めたりぬは 勉めなりけり。
堤に釣りに行くほうが つり革の通勤より疲れない。
強い狐が 月夜に 鶴とつばめとつぐみを捕まえて つる草につるした。
「テ」の例題文
転てつ手の適切な機転で 鉄橋手前で 転落を免れた。
山王の桜の木に 猿が三匹さがり お手と手と手と 手と手と手。
山王の桜に 猿が三下り 合の手と手と手々と手と。
山王の猿が三匹木にさがり お手と手と手と お手と手と。
てんてん手まりが 手あかで てかてか。
「ト」の例題文
おっとっと 鳩にとんぼに 突然の突風。
飛んでいるとんぼを捕ろうと 遠くまで飛び出して とうとう 通りで止められた。
不特定多数の投資禁止で 匿名組合を取り締まる。
とんとん とんからりと隣組。
父さんに とっとと出てゆけと言われて 特に髪も整えず とぼとぼ 遠い所へ泊りに行った。
「ダ」の例題文
よだれだらだら だらだらよだれ。
淀川の水も 柴島で泥などは沈殿させ 飲み水にする段取り。
鼓と小鼓を 一包みにして 小包で出した。
電話では連絡できないので 電報を打電。
どうしても どこどこで どうなるんだと 動ぜずに どんどん同意させる。
「チャ」の例題文
お茶立ちょ 茶立ちょ ちょっと立ちょ茶立ちょ 青竹茶筅でお茶 ちゃと立ちゃ。
お茶目な茶摘み娘も 着々とチャーミングになり 茶室で 茶々をいれずに茶をいれる。
チェスは 知恵の輪のように知恵のチェンジが要ると言うチェコ人に チェっと 舌打ちした酋長。
老酒と焼酎を ちゃんぽんで頂だいした千代ちゃんの足が立ちゃあいいが。
検察庁長官と調達庁長官が 公聴会の聴衆を前に長広舌を振るって 長期調達問題の疑点を 論じ合った。