【声優になろう】滑舌克服!!早口言葉例題集【サ行】
滑舌が苦手な声優志望者におすすめの練習法と言えば『早口言葉』ですよね。
早口言葉の文章で苦手な滑舌を確認することは、あなたの滑舌改善に必ず役立ちます。
そこで、現役のプロの声優さんに監修していただいた、早口言葉例題集をご紹介したいと思います。
サ行の例題文
今回は、『サ行』の例題文になります。
この文章を読んで、子音の点検をしてください。
何度も練習をして、滑舌を改善できるように頑張ってくださいね。
※初めはゆっくり丁寧に読むように心がけてください。
「サ」の例題文
さあさあ させさせ ずんずんさせ 騒々しいぞ しずしずさせ ずうずうしいぞ。
京の三十三間堂の仏の数は 三万三千三百三十三体あると言う。
佐賀の佐々木三郎さんと佐渡の佐々佐吉さんが去る日 酒場で皿の鯖を肴に 酒をさしつさされつしていたと さる人がささやいた。
家の娘一人 お家奉公致させたくも致させたし また 家に置いて 青竹茶せんで お茶たてさせたさも 立てさせたし。
笹原さん佐々木さん佐々三郎さん 三人早速あさって 誘って差し上げましょう。
「シ」の例題文
新設診察室 視察。
獅子の子の 子獅子。
質素で親切な先生が 生徒をせかし 死んだ子の年を数えさせている 井上靖氏の小説。
詩人の祖先の主義や思想は世相の逆様で 粗品粗酒粗食。
静岡市の敷島神父が 指導者資格試験をしくじり 清水市の親せきの人も しくしく。
「ス」の例題文
スミス氏が好きなら すぐ勧めるとする。
算数の先生に 寿司のお店でお刺身を勧められ 背筋が寒くなったが 澄まして過ごした生徒。
酢には 米や粕の酢のほか 果実の酢や加工した酢がある。
住吉の隅に雀が巣をくって すわや 雀の巣立ちするらん。
諏訪湖で滑り 須磨で水泳をし 隅田川の筋向こうで相撲をする。
「セ」の例題文
せり なずな 御形 はこべら 仏の座 すずな すずしろ これや七草。
狭い背戸で 親切な先生が 背の低い生徒に セルの制服を着せていた。
世故たけた政治屋との競り合い選挙だったが 清潔な青年の正確な攻めが成功した。
生徒より先生が先輩 せっせと世話焼き。
世界は 戦争で戦死者続出 子々孫々まで差し障りがあった。
「ソ」の例題文
壮士芝居の創始者も節操を喪失 率先して専制政治をした。
村長の惣領は 唆されて染まったが 卒業前に そりが合わぬと 総括された。
それは 空にそそり立っている そんな そぶり。
ソーセージに ソースを そうっとかけた。
詩人の祖先の主義や思想は世相の逆様で 粗品粗酒粗食。
「ザ」の例題文
ザーザー雨が降り サージの生地は 実際にずぶぬれで 完全にまる損。
じわじわとくる地震に じっとしていられず じたばたする御人。
ずうずう弁のじじいが 自然増収に浮かれ散財したあと 漸次増税されさんざんとは 自業自得。
誠実さが感じられない 虚々実々の 政治的な人事。
俗曲に ぞっこんほれた人が 造船所では存外増加している。
「シャ、ジャ」の例題文
上方僧 書写山 社僧の総名代 今日の奏者は 書写じゃぞ書写じゃぞ。
再出馬の出馬か 不出馬か。
繻子 緋繻子 繻子 繻珍。
儒者の儒者臭さは 真実の儒者ならず。
医者 石屋 名刺屋 目医者が 市役所試写室に参集 試写終了後 しゃあしゃあ終車に乗車。