声優志望者必見!!プロの声優に必要なメール対応の仕方を教えます
あなたは声優オーディションの詳細に疑問点があったらどうしていますか?
もし、疑問を持ったまま声優オーディションに臨んでいるのであれば。
それは非常に危険なことです。
その疑問点があなたと主催者の認識の違いとなり、思わぬトラブルに巻き込まれるかもしれません。
声優オーディションの詳細を質問しよう
声優オーディションのホームページを見ると、主催会社への問い合わせが載っているはずです。
あなたが疑問に感じたことを必ず解消するために、質問をしてみましょう。
ただ相手は企業ですよね。
そことやり取りをする以上、最低限のビジネスマナーは必要になります。
メールのビジネスマナーを知ろう!!
ですが、ビジネスマナーは知ってしまえば難しくありません。
特にメール対応は、声優オーディションで主催会社とやり取りをするときに必要になります。
いずれプロの声優になった時、声優事務所への連絡などにも使うことになりますので、今のうちに覚えておきましょう。
ではメール対応のビジネスマナーをご紹介していきますね。
件名はきちんと記載すること
まずは、メールの件名はきちんと記載しましょう。
残念ながら件名が無題の状態でメールを送ってしまう声優志望者はたくさんいます。
プライベートでメールを送るのであれば、それでも良いと思います。
ただ、対企業相手には絶対にやってはいけません。
また、企業は1日に何十通ものメールを受信しています。
そのため、件名には用件がきちんとわかるように記載してください。
【悪い例】
声優オーディションについて【良い例】
合格者特典の詳細についてのご質問
悪い例では、声優オーディションの何を聞きたいのかがわかりません。
それに比べて良い例は、あなたが何を質問したいのかが件名を見るだけでわかりますよね。
このように、相手に質問の詳細を簡潔に伝えられると良い印象を与えられます。
文章の最初に宛名をつける
メールの文頭には相手の企業名、氏名などを必ず記載しましょう。
もし相手の企業名や名前がわからない場合は、【○○オーディション ご担当者様】と記載すれば良いです。
簡単にメール文を例にしてみますと、
○○オーディション ご担当者様
突然のメール失礼いたします。○○と申します。
文章
お忙しい中恐れ入りますが、ご返答のほどよろしくお願いいたします。
このような感じでしょうか。
文章には、あなたの疑問点を記載してください。
これにより、このメールは誰に送ったものなのかがわかりやすくなります。
また、あなたの名前を記載することも忘れてはいけません。
誰が質問しているのかわからなければ、イタズラと思われてしまうかもしれません。
返信は早くすることを意識しよう
主催会社からメールが来た場合は、速やかに返信をしてください。
それは、あなたの疑問が晴れた場合でも同様です。
必ずお礼のメールを返信してください。
返信を放置してしまうと、相手はあなたにメールが届いたのかさえわかりません。
メールの返信は一日以内にするのがマナーとされていますが、なるべく早く対応してください。
メールを送る前には必ず文章をチェックしよう
メールを送る前には、文章を必ずチェックしてください。
これにより、誤字脱字を防ぐことができます。
また、相手が不快に感じる文章になっていないか、失礼に値する文言がないかもチェックしてください。
SNSを使用していると気軽に送信しがちですが、非常に危険なことです。
送信の前に内容のチェックを必ずするようにしてください。
声優は個人事業主という社会人
メールのビジネスマナーを紹介してきましたが、いかがでしたか?
あなたがなりたい声優は個人事業主であり社会人です。
その声優になりたいのであれば、ビジネスマナーを身に着けなければなりません。
確かに声優事務所は、あなたと会社のやり取りを肩代わりしてくれます。
しかし、それも全てではありません。
今のうちにビジネスマナーを身に着け、いざと言うときに備えておきましょう。