自己PRのタブー!?書類審査で避けたいNGな自己PRの書き方とは

自己PR 書き方 タブー

声優オーディションにおける最初の関門と言えば書類審査ですよね。

その中でも、自己PRはあなたを悩ませているのではないでしょうか。

自己PRは、審査員にあなたがどんな人間なのかを知ってもらう大切なものです。

そして、みんな少しでも良い印象を持ってもらおうと一生懸命自己PRを書いていると思います。

ですが、自己PRの書き方を間違ってしまったとしたら。

もしかすると、審査員に悪い印象を与えてしまうかもしれません。

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自己PR作成の注意点!!

そもそも、書類審査において自己PRはどれほど重要なのでしょうか?

まず、書類審査で一番大切なものは宣材写真です。

これはどの声優オーディションでも同じだと思います。

良い宣材写真を作ることが、書類審査合格の鍵と言ってもよいかもしれません。

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では自己PRはどうなのか。

基本的に自己PRは宣材写真を精査した後に見られます。

つまり自己PRを読まれているということは、宣材写真で審査員に良い印象を与えることができたということです。

そんな自己PRで不合格にされてしまうのは非常にもったいないことです。

そのようなことがないように、自己PR作成の注意点をご紹介していきたいと思います。

 

私は○○な人間です

私は努力ができる人間です!
私は明るい人間です!

あなたは、自己PRにこのように書かれて信じることができますか?

ですが、本当に多くの声優志望者が自己PRにこのようなことを記載します。

声優専門学校に通っている生徒にもこの書き方が多いので、もしかしたらこのような書き方を指導しているのかもしれません。

ですが、この書き方は避けておいたほうがいいでしょう。

まず、審査員はこの言葉を信じることはありません。

むしろ、確実に逆の意味として捉えます。

考えてみてください。

本当に明るい性格の人が、「自分は明るい人間です」なんて言うと思いますか?

審査員をしていた私の経験則から言っても、自分は明るいと言っていた声優志望者が本当に明るかったことはほとんどありません。

また審査員の方の中には、自己PRに私は○○ですと記載している声優志望者はとらないと決めている人もいます。

自己PRでこのような書き方は避けておいたほうがいいでしょう。

 

文字を丁寧に書かない

これは文字を書くのが苦手な人のことではありません。

文字を雑に書いてしまう人のことです。

そもそも、本当に声優になりたいと思っているのであれば、当然文字は丁寧に書きますよね。

ですが、そのようなことを一切考えずに適当な文字で書いた自己PRを審査員が見たらどう思うでしょうか。

この人は本気で声優になりたいわけではないんだなと思ってしまうでしょう。

そしてそれは、他の声優志望者が文字を丁寧に書いていればいるほど目立ちます。

そのような印象を持たれないために、例え文字を書くのが苦手であったとしても、自己PRは丁寧に書くようにしましょう。

 

あなたが経験したことを書こう!!

では、自己PRで何を書いたら審査員の印象が良くなるのか。

あくまで個人的な意見になりますが、あなたが今まで経験してきたことを書くのは良いと思います。

あなたが今まで経験してきたこと。

あなたが熱中してきた趣味など。

そしてその経験によって、どう成長できたかなど。

このようなことを自己PRで書くと良いと思います。

もちろん、声優になりたい意気込みを書くのも良いのですが、それだけだと他の声優志望者との違いが見えにくくなってしまいます。

それに比べて、あなたが今まで経験してきたことはあなたにしか書けません。

そうすることで他の声優志望者との差別化ができるのです。

また、人生経験は演技の向上にも不可欠な要素です。

他に自己PRでアピールするものがなければ、あなたの経験を是非審査員に見せてあげてください。

 

審査員はあなたの情報が知りたい!!

声優オーディションで書類審査を行う理由。

それは、声優オーディションに応募したあなたのことを良く知りたいからです。

声優になりたい気持ちは、声優オーディションに応募している時点でわかっています。

それよりも、あなた自身の情報を審査員に伝えてください。

そうすれば、よい印象を与える自己PRが書けるのではないでしょうか。

審査員が思わず読み込んでしまうような自己PRを目指してくださいね。

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