NO.15 宣材写真や声優オーディション時に選ぶべき服装
宣材写真や声優オーディションの実技審査、面接審査の準備をするとき。
多くの声優志望者が頭を悩ませているのが服装の問題だと思います。
宣材写真や声優オーディションの実技審査、面接審査は、あなたのことを覚えてもらう重要な機会です。
人は見た目が9割なんて言われることもありますから、第一印象を悪くはしたくありませんよね。
そして、なるべく審査員に好印象を与えておきたいところです。
そこで今回は、宣材写真や声優オーディションで選ぶべき服装やメイクについてご紹介していきます。
意識すべきは清潔感
まず、服装やメイクを選択するうえでの大前提があります。
それは清潔感があることです。
清潔感のある服装やメイクは審査員に好印象を与えやすくなります。
声優事務所にとって、声優は顔であり商品でもあります。
例え商品の中身が優れていたとしても、清潔感のないパッケージだとしたら、誰も商品を購入しようと思いませんよね。
そして、清潔感のない人を声優オーディションの合格者にしようとも思いません。
どんな服装やメイクを選択するにしても、清潔感があることは絶対条件だと覚えておいてください。
宣材写真を撮る時の服装
それでは、宣材写真の服装からご紹介していきましょう。
基本的に宣材写真の服装は、あなたのサイズに合った、身体のラインがでるものを選択するのが良いとされています。
マツコ・デラックスさんが来ているような身体のラインが出にくいものはおすすめできません。
そして、春夏ファッションの着用がおすすめです。
これは、冬に開催されている声優オーディションでも同様です。
秋冬ファッションは生地が厚いため、どうしても太って見えてしまいます。
その服装を宣材写真で着用する必要はありませんよね。
ちなみに男性は、シャツにジャケットを着用するスタイルがおすすめです。
文字入りのデザインは、文字が目立ってしまうので避けておきましょう。
もしピンとこないようでしたら、有名声優さんの服装を真似してみるのも良いかもしれません。
メイクに関しては、男女ともにナチュラルメイクを基本としてください。
自分でメイクをしても良いのですが、基本的に写真スタジオでは、ヘアメイクのスタイリストと契約をしています。
ヘアメイクに自信がない人は、スタイリストに頼むようにしましょう。
声優オーディションの服装
声優オーディションの服装で意識すべきは、動いても音が鳴らないことです。
特に生地がこすれて音が出てしまうような服装は着用してはいけません。
また、アクセサリーも音がなるものは避けておいたほうが良いでしょう。
声優オーディションの審査をした時に、動くたびに『シュッ!シュッ!チリン♪』と音がなっているとこちらも集中できません(笑)
また、収録スタジオだとマイクに音が入ってしまいます。
そのようなことがないように、服装選びは音が鳴らないことも考慮しておきましょう。
また、動きやすい服装を選択することも大切です。
声優オーディションの実技審査によっては、動きを付けた演技を求められることもあるからです。
男性は、ネルシャツやダメージジーンズなどの着用は避けておきましょう。
特殊な服装は要注意！？
声優志望者の中には、宣材写真や声優オーディションにコスプレ衣装や和服などの人とは違う服装で臨む人もいます。
もちろん清潔感があれば、どのような服装を選ぶのも本人の自由です。
ですが、もし奇をてらうことのみを狙って、変わった服装をするのであれば止めておいたほうがいいかもしれません。
なぜなら、あなたが特殊な服装で声優オーディションに合格した場合、その服装を着用したあなたに商品価値を見出している可能性があるからです。
そうなると、あなたが声優として活動するときは、必ず特殊な服装をすることを義務付けられるでしょう。
審査員の目に留まることのみを意識して変わった服装をするのであれば、避けておきましょう。
靴は審査員に見られやすい！？
服装を選ぶときには、どうしても服だけに意識が向きがちです。
ですが、足元への意識を忘れてはいけません。
審査員の多くは、あなたの服装だけでなく、靴などの足元もチェックしています。
どれだけ清潔感のある印象の良い服装をしていたとしても、足元に清潔感がないのであれば全てが台無しです。
文字通り足元をすくわれないように、靴にも清潔感を意識しましょう。
ファッションセンスは声優の大きな武器
声優の仕事は、雑誌のグラビアを飾る人も出てくるなど多様化してきました。
それに伴い、声優さんのファッションも注目されています。
つまり、あなたのファッションセンスも声優になるための武器になるということになります。
ファッションに興味がある人は、是非ファッションセンスを磨いてください。
そして、あまりファッションには興味がないなと思っている人は、清潔感のある服装をするように心がけてください。
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