NO.13 知っておきたい!?声優オーディションで使う履歴書の書き方とは?

声優オーディションの履歴書の書き方

声優オーディションに応募するには、必ず作成しなければならないものがあります。

それは履歴書(申込書)です。

既に社会人の方やアルバイトをしたことがある方は作成したことがあると思います。

履歴書とは何かと言うと、自分自身の氏名、生年月日、住所などの基本的な情報に加えて、学歴、資格、志望動機などを記入した書類のことです。

近年は、応募フォームを活用しての応募も増えてきていますが、履歴書を使用した応募も活用されています。

実は声優オーディションで使用されている履歴書は、アルバイトなどに使うものとは少し異なります。

そこで今回は、声優オーディションで使用する履歴書の書き方についてご紹介していきたいと思います。

 

履歴書(申込書)を書くための準備すべきもの

まず初めに、履歴書を作成するのに必要なものを記載していきましょう。

履歴書を作成するのに必要なものは、

・指定された申込書(指定がなければ市販の履歴書も可)
・油性ボールペン
・指定されている大きさの宣材写真
・印鑑
・角形2号封筒
・切手

などが挙げられます。

基本的に指定された履歴書は、声優オーディションの公式ホームページなどでダウンロードすることができます。

履歴書は、ダウンロードしたデータをコンビニなどで印刷して使用してください。

指定された履歴書が無い場合は、コンビニなどで変える普通の履歴書でも構いません。

次に履歴書に必要事項を記載していくのですが、必ず油性のボールペンを使用してください。

えんぴつ、シャープペンシル、水性ボールペンなどは、雨に濡れたときに文字が消えてしまうリスクがありますので使用してはいけません。

必要事項の記載を終えたら、宣材写真を貼りつけます。

宣材写真は、声優オーディションが指定している大きさのものを用意し、写真の裏に氏名を記入しましょう。

履歴書に宣材写真を貼る場所がない場合は、履歴書の裏に貼り付けてください。

★合わせて読みたい

 

履歴書には印鑑を押すところがあると思いますが、忘れずに押してください。

その時シャチハタを活用したくなりますが、朱肉をつけるタイプの印鑑を使用してください。

シャチハタはインクを使用しているため、雨に濡れると滲む恐れがあります。

封筒は、履歴書の大きさに合わせた白か茶色のものを用意してください。

切手は、お年玉切手などの特別なものを使用せずに、普通の柄のものを活用すると良いでしょう。

 

履歴書の作成方法

履歴書を書く準備が出来たら、早速作業に移りたいところですが、履歴書を作成するにあたっていくつか注意点があります。

履歴書は丁寧に作ることを心がけてください。

例え誤字があったとしても、修正液や修正テープを使用してはいけません。

新しく履歴書を作り直してください。

丁寧に作られていない履歴書は本当に悪目立ちします。

今まで私が見てきた雑な履歴書の例をご紹介すると、

・えんぴつで書いた下書きを消していない。
・間違えた文字を黒く塗りつぶしている。
・履歴書にゴミが付いている。

などがあります。

このような履歴書を見ると主催者側としては、本当に合格する気があるのかと疑いたくなります。

文字を上手に書けなくても構いませんので、履歴書は丁寧に作成してください。

それでは、プロフィールの作り方をご紹介していきます。

 

趣味・特技

プロフィールの項目は、「氏名」「生年月日」「連絡先」などを記入してきます。

連絡先は携帯番号とメールアドレスを記入します。

声優オーディションの合否は電話やメールで行われることもありますので、忘れずに記入してください。

プロフィールの記載が終われば、次は自己PRの項目です。

「趣味」「特技」「志望動機」「自己アピール」などがあると思います。

「趣味」はあなたの好きなものを記入して構いません。

ですが、「特技」については注意して記入しなければなりません。

なぜなら、そこに記載した特技は、実技審査や面接審査で披露することを求められるかもしれないからです。

そのため、特技を記入する時は、審査員の前で披露できるものを記入すると良いと思います。

ちなみに、特技に歌を記入する場合は、歌詞を見なくてもアカペラで披露できるものを記入してください。

★合わせて読みたい

 

志望動機・自己PR

次は、志望動機と自己PRについてです。

「志望動機」には、あなたが声優オーディションを受けた動機について書いていきます。

あまりマイナスなことでなければ、正直に書いても構いません。

・何がきっかけで声優を目指しているのか
・なぜこのオーディションに応募したのか
・将来どんな声優になりたいのか

などを記入する声優志望者が多い印象ですね。

「自己PR」は、あなたの魅力を審査員にアピールしてください。

ただ、やる気がありますだけを記入しても意味がありません。

やる気があるのは当たり前の話ですからね。

それよりも、あなたが今まで生きてきた中で経験してきたもの、達成できたものを書くのが良いと思います。

また、子役などで芸能関係に携わっていた人も、忘れずに記入してください。

★合わせて読みたい

 

審査員に読まれることを意識しよう!

以上が声優オーディションで使用する履歴書の書き方になります。

それほど難しいことはなかったのではないでしょうか。

審査員は履歴書を見て初めてあなたを知ることになります。

あなたが本当に声優になりたいと思っているのであれば。

審査員に読まれることを意識した履歴書づくりをしてくださいね。

 

【声優になりたい人への無料講座】
NO.1 声優になりたいあなたが知らなければならないこと
NO.2 プロの声優になるにはどうすればいいのかを知ろう!!
NO.3 声優学校に入る前にしておきたいおすすめトレーニング
NO.4 要注意!?知っておきたい声優学校の分類について
NO.5 声優学校の資料請求は絶対にしたほうがいいある理由とは!?
NO.6 声優学校の訪問で確認すべきポイントと注意点について
NO.7 声優になるための最初の試練!?声優学校の入学試験を乗り切るためのアドバイス
NO.8 そもそも地方の声優学校より東京の声優学校のほうが有利なのか?
NO.9 中学生、高校生で声優を目指すことのメリット、デメリット
NO.10 新人声優もやっている!?声優志望者にオススメしたいアルバイト
NO.11 そもそも声優オーディションってどんなことをやるのだろう?
NO.12 要注意!?知っておきたい声優オーディションの種類と選択のしかた
・NO.13 知っておきたい!?声優オーディションで使う履歴書の書き方とは?←今ここ
NO.14 声優オーディションで必要な宣材写真の撮り方とは?
NO.15 宣材写真や声優オーディション時に選ぶべき服装
NO.16 名前がポイント!?基本的なボイスサンプルの作り方と注意すべきこと
NO.17 仕事量に差が着く!?声優にとってのコミュニケーション能力の重要性
NO.18 事前準備が合否を分ける!?実技審査までに準備したいこととは?
NO.19 声優オーディションの実技審査で審査員はどこに注目しているのか?
NO.20 思わぬ落とし穴!?声優オーディションの面接で注意すべきこととは?

関連記事一覧