NO .14 声優オーディションで必要な宣材写真の撮り方とは？
声優オーディションの書類審査において最も重視されるもの。
それは間違いなく宣材写真でしょう。
声優オーディションに応募するには、必ず宣材写真を用意しなければなりません。
そしてその写真が声優オーディションの合否を分けると言っても過言ではないのです。
そのためには、正しい宣材写真を準備しなければなりません。
そこで今回は、宣材写真の撮り方についてご紹介していきます。
そもそも宣材写真とは！？
そもそも宣材写真が何かわからない！！
そもそも宣材写真とは何ぞやと言う人は、あなたの好きな声優さんで構いません。
その声優さんが所属している声優事務所の公式ホームページを見てみてください。
そこには声優さんの写真が載っていると思います。
これが宣材写真です。
アーティスト写真と言われることもありますね。
原則、声優オーディションでは指定された大きさの宣材写真を用意する必要があります。
・プリクラ写真
・自分撮り写真
・過度に修正した写真
・証明写真
このような写真はNGとなりますので注意してください。
もちろん、宣材写真を修整すること自体は問題ありません。
ですが、あまり過度に修正してしまうと問題が起こります。
なぜなら書類審査の後には、実際に審査員と顔を合わせることになるのです。
あまりに宣材写真と顔や体型が異なっていたとしたら、良い印象を与えることは難しくなるでしょう。
声優オーディションには多くの参加者がいます。
あなたがNGな宣材写真を用意してしまえば、必ず悪目立ちをしてしまうでしょう。
そうなると、合格の可能性は限りなく低くなってしまいます。
宣材写真は、指定されたものを準備するように心がけてください。
宣材写真は写真スタジオで撮ろう
宣材写真を家族や友達にとってもらう人もいますが、特にこだわりがないのであれば、写真スタジオで撮ることをおすすめします。
やはり、素人が撮る宣材写真とプロのカメラマンが撮る宣材写真では雲泥の差が出てしまいます。
本気で声優になりたいのであれば、書類審査の合否に大きな影響を与える宣材写真にはお金をかけるべきだと個人的には思います。
では、実際に写真スタジオで撮るとして、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。
写真スタジオで撮る時の注意点
まず、撮ってもらう宣材写真は2種類になります。
身体全体が写っている全身写真と上半身のみを写したバストアップ写真です。
各声優オーディションによって、必要な宣材写真は異なりますので、募集要項や申込書を確認しておきましょう。
もし、他の声優オーディションにも同じ宣材写真を使いたいと考えているのであれば、全身、バストアップ両方用意しておくと良いでしょう。
また写真スタジオによっては「レタッチ」と呼ばれる写真の修正が出来ます。
過度な修正でなければ問題ありませんので、写真スタジオのスタッフの方と相談しながら写真の修整をしていくと良いでしょう。
また、宣材写真のデータはもらうようにするのをおすすめします。
写真のデータがあれば、声優オーディションの度に宣材写真を撮り直す必要がなくなります。
また、最近は応募フォームからの応募も増えていますので、データのほうが活用しやすいでしょう。
写真スタジオを探す時の注意点
どこの写真スタジオで宣材写真を撮るのか選択するのも非常に難しいと思います。
各写真スタジオによってカラーと言えるものもありますからね。
そのうえで、写真スタジオを選択するうえで必ずチェックすべき項目として以下が挙げられます。
・写真スタジオの公式ホームページの見本写真が自分のイメージとマッチしているか。
・他の写真スタジオと比べて料金が妥当であるか。
・写真のデータを入手することができるか。
・そもそも宣材写真を扱っているか。
これらは必ずチェックしてください。
そしてできれば、芸能関係の宣材写真が得意な写真スタジオを選択できればベストと言えるでしょう。
宣材写真を撮るのには、少なくないお金がかかります。
それなら納得のいくものを撮りたいですよね。
なので、写真スタジオも声優学校と同じように必ず厳選してください。
宣材写真は自分への投資
宣材写真は書類審査の合否に大きな影響を与えます。
そして実際に、書類審査を通過した人達の宣材写真は非常によく出来ているものばかりです。
まさに良い宣材写真を用意することが、声優オーディション合格の第一歩と言っても良いのかもしれません。
宣材写真を妥協してしまったために、あなたが応募した声優オーディションに合格できなかった。
これほど残念なことはないと思います。
あなたが声優になるための投資を惜むのはもったいないですよ。
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