【声優になろう】滑舌克服!!早口言葉例題集【ハ行】
滑舌が苦手な声優志望者におすすめの練習法と言えば『早口言葉』ですよね。
早口言葉の文章で苦手な滑舌を確認することは、あなたの滑舌改善に必ず役立ちます。
そこで、現役のプロの声優さんに監修していただいた、早口言葉例題集をご紹介したいと思います。
ハ行の例題文
今回は、『ハ行』の例題文になります。
この文章を読んで、子音の点検をしてください。
何度も練習をして、滑舌を改善できるように頑張ってくださいね。
※初めはゆっくり丁寧に読むように心がけてください。
「ハ」の例題文
母は 母の母より あさはかな母。
花なくば花見に来めや 花のみに花を思いて 花な手折りそ。
橋の端の橋善で 箸が折れたが はま鍋八杯食ったら やっと 腹八分目になった。
母親は 母の日にハーフコートをもらい はなはだ嬉しく 頬を染めたとは ほほえましい。
はなから八点離されて はらはらしたが 早くも 走ってはね返し 母はウハウハ。
「ヒ」の例題文
必死の使者が 日比谷から渋谷へ疾走するが 失敗は必定だ。
東良彦氏は たった一人 楽譜に不服の人。
人の非は 非とぞ憎みて非とすれば 我が非を非とぞ 知れど非とせず。
人多き 人の中にも人ぞなき 人となれ人 人となせ人。
ひどいどしゃ降りで 避難したひさしの下で 額に氷雨が 一滴。
「フ」の例題文
ふわふわしてても 二人は二人 夫婦は夫婦。
ふく助 ふくふく福袋 ふくふく担いで 福袋。
不幸な夫婦だ 古い服まで 不意に不良に盗まれた。
富士のねを 振りさけ見れば 昨日今日 降り交う雪の 深き色かな。
不発弾のはずが爆発 その破片が ほふく前進中の歩兵を死亡させたと 悲報訃報が届いた。
「ヘ」の例題文
平素は へいこら言わないのに へたばったのか へらへら へえへえ。
へり踏みゃれ へり踏まず へり踏んだり 踏まなんだり おへへり おふ踏まず。
へり踏みゃれ へり踏みゃれ おへり 踏みゃれ おへへり おふ踏みゃれ。
へっぴり腰の平兵衛さん へべれけに 酔っぱらって へなへな へばった。
へえと言う返事も 変な兵隊。
「ホ」の例題文
頬に浮かべる笑いはホホエミ 頬に付ける紅はホーベニ 頬にかぶるのはホッカブリとも言うが ホーカブリあるいはホーカムリがほんとう。
ほごを ほぐしたら 奉書のほごが ほぐれ出した。
ほう 歌うのか ホーホーほたるこいを。
ほとほと困っても 細くする方法は豊富 程なく ほっそりとなる。
母の頬に ほほ笑みを見 速男は ほっとした 母の皮肉なほほ笑み 母は母なりの抱負や批判をもっているのに。
「バ・パ」の例題文
ばかげたお化けが バイバイするまでバタバタしたとは ばかばかしい。
ビルにビンタが響くので びびった旅人はびくびく。
武具馬具 武具馬具 三武具馬具 合わせて 武具馬具 六武具馬具。
弁慶の元服 源兵衛の元服。
坊主が 屏風に坊主の絵を じょうずに書いた。
パパは ぱさぱさのパンとパパイヤを ぱっと取って パクパク。
ピクニックには ピーチの缶詰とピッコロピッチルを持参した。
あっぷあっぷしてから ぷかぷか浮く プレーボーイのプライバシー。
ペリカンのほっぺたは コッペパンのように のっぺらぼう。
ポキポキ折って ポリポリ食べ ぽろぽろこぼす。
「ヒャ・ビャ・ピャ」の例題文
蛙ひょこひょこ 三ひょこひょこ三ひょこひょこ 合わせてひょこひょこ 六ひょこひょこ
百戦百勝 百発百中の人を評価。
ヒューストンのヒュッテのヒューズを気にする。
白虎隊の隊員は 白蓮を手に手に 白衣観音を拝んだ。
同病なのに 不平等に描写した デビューのインタビュー。
蛙ぴょこぴょこ 三ぴょこぴょこ 三ぴょこぴょこ 合わせてぴょこぴょこ 六ぴょこぴょこ
ピューピュー吹く風の中を 弾はピュンピュン飛んだが ピューマは 平気で逃げた。
八百八町に 突拍子もない発表をし 信ぴょう性を疑われた。