声優学校に通っている人へ！！在籍している声優学校が合わない時の対処法とは！？
声優学校になじめなくて困っています。どうすればいいでしょうか？
声優学校に在籍している声優志望者で、環境に馴染めない人は多くいらっしゃいます。
その中には声優学校を辞めて別の声優学校に転校する人もいます。
馴染めない原因とはいったい何なのでしょうか？
声優学校に馴染めない原因は主に３つ
私が聞いた声優志望者が馴染めない原因は主に３つあります。
講師と合わない
声優志望者の多くから聞かれたのが、指導してくれる講師と合わないということです。
授業の度に講師が変わる声優学校であれば、我慢することもできるでしょう。
しかし、担任制の声優学校だと、一年間合わない講師に教わらなければなりません。
声優志望者が転校を考える気持ちもよくわかります。
ですが、本当に転校する前に考えてみてください。
プロの声優は自分に合う人ばかりと仕事をしているのでしょうか？
声優学校はあくまで声優になるための通過点にすぎません。
あなたがリスクを負って転校するほどのことなのかをもう一度考えてみてください。
いっそ、自分と合わない音響監督やクライアントと仕事をしているというシミュレーションをしてみてはいかがでしょうか？
そうすると対応方法も変わってくるかもしれません。
声優学校を辞めるのは、最終手段としておくのが良いと思います。
意識の低い生徒が多数存在する場合
意識の低い生徒が多くいて、モチベーションが落ちてしまうという話も良く聞きます。
確かに授業中に雑談をしていたり、眠っている生徒がいる場合は気が散るかもしれません。
ですが、入所試験などで生徒を厳選しているところでない限り、意識の低い生徒は必ず存在します。
声優は努力し続ける覚悟がある人にしかなることはできません。
他の意識の高い声優志望者と切磋琢磨をし、声優を目指していくことをおすすめします。
授業内容に不満がある
声優志望者の中には、基礎練習ばかりの授業ではなく、もっと収録スタジオでのマイクワークやアテレコ実習を行いたいという意見を耳にします。
確かにスタジオのマイクワークやアテレコ実習も大切な授業の一つです。
ですが、それらの授業は基礎的な技術を身に着けていなければあまり意味がありません。
まずは基礎をしっかり固めることが声優になるには近道となります。
授業内容に不満を言う前に、あなたが基礎的な技術を本当に身に着けているのかを客観的に考えてみてください。
あなたが今受けている授業こそ、あなたに一番必要なものかもしれませんよ。
在籍している声優学校が合わないことを防ぐために
声優学校に通っていない人や声優学校を転校すると決めている人は、声優学校の選択を誤らないようにしましょう。
声優学校選びをしっかりすることで、このようなケースを未然に防ぐことができます。
特に声優学校を転校する人は今度こそ学校選びを間違えないようにしましょう。
時間とお金を無駄にするほどもったいないことはありませんからね。
【参考記事こちら】
あなたは環境に合わせる努力をしましたか？
誰しも声優学校や講師に対して不満を覚えることはあります。
ですが、そこですぐに転校を考えるのではなく、その環境に合わせてみることも考えてみてください。
声優の現場は本当に色々あり、あなたに合わない現場も必ず存在します。
その時プロの声優は、その現場の空気に合わせて仕事を完遂するのです。
お金をいただいている立場ですからね。
あなたは環境に合わせる努力をしましたか？
転校を検討する前に、もう一度考えてみてください。
