謙虚さもほどほどに!?声優オーディションでの審査員への対応について

声優オーディションの対応

私、明るいキャラクター苦手なんですよね~。

これは声優オーディションで審査員をした時に、明るいキャラクターを演じてもらおうとしたときに言われた言葉です。

確かに正直は美徳と言われています。

ですが、ちょっと正直すぎるんじゃないかなと思わず笑ってしまいました。

声優オーディションは、自分の魅力をアピールする場です。

そこで、その発言をするということは、自分ができないことをアピールしてしまったようなものなのです。

本人は謙虚な気持ちで言ったにせよ、とてももったいないことです。

このように、声優オーディションでは様々な声優志望者と遭遇します。

今回はそれを紹介していきますね。

 

審査員の指示を聞くときにため息をつく

声優オーディションでは、審査員からこのようにやってくれと指示が出されることがあります。

その時に自分の演技を否定されたと思ってしまったのでしょうか。

思わずため息をついてしまう声優志望者がいます。

声優オーディションの審査員は、あなたが良い声優になれるかどうかをチェックしています。

それなのにそのような対応を取ったらどうなるでしょうか。

残念ながら合格することは難しいでしょう。

収録現場では、音響監督からの指示は必ずと言っていいほどあります。

声優になりたいのであれば、その指示を踏まえて良い演技をしていかなければならないのです。

なので声優オーディションで審査員から指示があった場合は、きちんと返事をしてその指示に従うようにしましょう。

 

審査員のダメ出しにふてくされてしまう

これを見たときは本当にびっくりしてしまいました。

最初はニコニコしていた声優志望者が、審査員からのダメ出しを聞いた途端、態度を急変させふてくされてしまったのです。

しかもあとで自己アピールを見てみると、特技欄に他人の意見に耳を傾けられることと書いてあり、思わず笑ってしまいました。

確かに、審査員からのダメ出しを聞くのはつらいと感じる人もいると思います。

ですが、審査員も全くダメな人にダメ出しを行いません。

ダメ出しをする声優志望者は、合格のチャンスがある人であることが多いのです。

例え落ち込んだとしても、審査中には態度に表さないようにするのが大事です。

プロの声優になったら、ダメ出しを受けて瞬時に芝居を変えることが求められます。

ふてくされている暇などありませんよ。

 

控室で大きな声でおしゃべりをしてしまう

声優志望者同士が集まる控室。

交流を温めるのは良いことだと思いますが、場所は考えなければいけません。

特に声優オーディション会場の控室などは、要注意です。

控室などにスタッフが配置されている場合などは、必ずそこでの態度をチェックされていると思ってください。

また、会場周辺も誰に見られるかわかりません。

もし、声優志望者同士でおしゃべりをしたい場合は、オーディション会場から離れた場所にしましょう。

 

あなたと仕事がしたいと思わせることが大事

このように、声優オーディションでは、あなたと一緒に仕事がしたいと思わせなければなりません。

気難しい人と一緒に仕事をしたいですか?

弱気でいかにも失敗しそうな人と仕事がしたいですか?

審査員も人間です。

より魅力的な人と安心して仕事がしたいと思っています。

あなたがもし自信がないと思ったとしても、笑顔でしっかり対応しましょう。

出来ているかどうかを判断するのは審査員なのですから。

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